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在宅チャットレディに専用ライトは必要?やりすぎずに自分を魅せるテクニック

在宅チャットレディに専用ライトは必要?

在宅のチャットレディは通勤チャットレディと違いお仕事環境を整備するのも自分でしなくてはなりません。その中でも照明をどうするかは大きな悩みどころではないでしょうか。この記事で在宅チャットレディと照明について詳しく解説しいきます。

在宅チャットレディにとって照明は大事

チャットレディは画面を通じて顔や身体を見てもらうお仕事なので、自分を魅力的に演出するのはとても大事。なかなかチャットに繋がらない女性は部屋が全体的に暗く、マイナス印象を与えてしまっていることが多いです。

専用のライトは購入した方がいい?

一般的なのはYouTube配信などでもよく使用されるリングライト

部屋を明るくすることは大切ですが、必ずしも専用のライトを購入する必要はないと思います。在宅のチャットレディは、芸能人や人気の配信者のようにきらびやかな世界を見せるのではなく、あくまで「素人っぽさ」「どこにでもいそうな女の子感」がウリです。専用のライトを使う場合でもやりすぎないように注意しましょう。ライトの購入は仕事に慣れて色々工夫したくなる段階になってから検討してもいいと思います。

やりすぎ照明のNG例

  • ライトが強すぎて顔が白飛びしている
  • 顔が明るすぎて背景が真っ暗、逆に不自然
  • リングライトの輪が目にくっきり映り、人工的すぎる

昼間と夜間の照明の使い方

昼間の照明

昼間なら太陽光が適度に入ってくる明るい室内ならそれで大丈夫です。もしライトを使う場合は顔を少し明るくするくらいの弱めの光で補助的に使ってみましょう。

明るい室内
明るい室内ならライトはなくても

夜間の照明

夜間で部屋の照明だけでは明るさが足りない場合は、間接照明で部屋全体を明るくしたり卓上のライトで顔の明るさをカバーしましょう。

夜間の室内
間接照明や卓上ライトでカバー

照明の基礎知識

お店や通販サイトで見てみても、専用ライトにも色々あってどれを選んだらいいか迷うと思います。購入の前に照明の基礎知識を見ていきましょう。

光源(電球・蛍光灯など)の種類

光源には主に「白熱灯」「蛍光灯」「LED」の3種類があります。

白熱灯

いわゆる電球。電球自体は安いが電気代は高くなる。炎に近い発光原理なのでやすらぎ効果がある。電球自体が熱くなるので顔の近くで使う場合はやけどに注意。

蛍光灯

白熱灯より明るいものが多く、電気代も安く経済的。白く明るい光のものが多い。光にちらつきがあるのがデメリット。

LED

電気代は蛍光灯よりさらに経済的。調光(光の明るさを変える)、調色(光の色を変える)が容易なので、安いタイプでも調光・調色機能が付いている。

ライブチャットで使用するなら小型で調光・調色もできるタイプが多いLEDがオススメです。ただ小型すぎるものは明るさが足りないこともあるので注意。

照明の色の種類(色温度 / ケルビン)

照明の色の種類には主に「電球色」「昼白色」「昼光色」があります。色温度という数値で表され、単位はK(ケルビン)になります。

電球色

一般的な電球に多い落ち着いたオレンジ色の光です。リビングや寝室などリラックスしたい場所の照明に向いています。あまり鮮明には照らせないため、手元や顔は暗くなりがちで全体的に黄味がかった色合いになります。色温度は3000Kあたりです。

※色温度3500K前後で昼白色との中間の「温白色」、4000K前後で昼白色に近い「白色」というものもあります。

昼白色

屋外の太陽の光のような自然な色です。いわゆる「ライト」のようなわざとらしさがなく、色も正確に表現できます。キッチンやメイクをする洗面台などにオススメです。色温度は5000Kあたり。

昼光色

一般的な蛍光灯に多い青味がかった白い光です。細部まで鮮明に照らせ、また作業の集中力も上がるため、書斎や勉強部屋にオススメです。色温度は6500K前後。

ライブチャットでは自然な明るさで顔を照らせる「昼白色」がオススメです。また落ち着いた雰囲気を演出できる「電球色」もあれば幅が広がります。「昼光色」は顔が青白く見えてしまうのであまり使わない方がいいでしょう。「電球色」「昼白色」「昼光色」を切り替えられる機能があればがベスト。

照明の明るさ(ルーメン)

照明の明るさはlm(ルーメン)という単位で表されます。ただルーメンはLEDの場合の単位で、電球や蛍光灯の場合はW(ワット)で表されます。ルーメンとワットの明るさの比較は、おおよそ40W=485lm60W=810lm100W=1520lmが目安となります。

ライブチャットのライトは部屋全体を照らすわけではないので、そこまで明るくなくても大丈夫です。(やりすぎ注意)500lm〜1000lm程度を目安に選んでもらったらいいかと思います。できるだけ広い範囲の調光ができるタイプがベスト。

照明の演色性(Ra)

色温度(K)と明るさ(lm)の他にも演色性(Ra)という単位もあります。演色性とは照明で照らされたときに、太陽の光で照らされたときの色をどれくらい再現しているかを表す指標です。単位はRaで最大で100になります。一般的な蛍光灯で70くらい、通常のLEDで80くらい、演色性の高い照明器具で85〜95のものもあります。

演色性が高いものは高価なものが多く、初めの1台を選ぶ際にはあまり気にしなくてもいいと思います。高性能なタイプを買う機会があったらこだわってみましょう。

チャットレディにオススメのライト

チャットレディのお仕事にオススメのライトは以下のようなものになります。

  • 光源の種類はLED
  • 色温度は3モード(電球色、昼白色、昼光色)以上の調色ができるもの
  • 明るさの調整(調光)ができるもの

さらに次のような機能がついていると便利。

  • 角度の調整ができるもの
  • 高さが調整できるもの
  • スマホ用のスタンドが付いているもの
  • 3脚でも、クリップでもどちらでも使えるもの

角度の調整は前後左右360度できるだけ広い範囲で調整できるものがいいです。また3脚タイプで高さの調節できたり、クリップが付いているタイプは机やパソコンにくっつけて使ったりもできます。スマホでお仕事をする場合は、スマホ用のスタンドが付いているタイプを選ぶと便利。

Amazonで撮影用LEDライトで検索すると、だいたい2,000円くらいから出てきます。形状は四角いタイプと円形のリングライトがあります。リングライトの方が配信者には一般的で、目に光の輪が映りこんでキラキラとかわいく盛れるんですが、同時にプロっぽさ・わざとらしさも出てしまいます。(やりすぎ注意)

予算別ライト選びガイド

予算に応じたライト選びのポイントをご紹介します。

1,000円以下(超初心者向け)

まずは手軽に試してみたい方向け。ダイソーのリングライト(770円)などがあります。基本的な機能は揃っているが、明るさや品質は限定的。お試し用として最適。

1,000円〜3,000円(初心者向け)

本格的に始めたい方向け。調光・調色機能付きのLEDライトが主流。Amazonで人気の商品が多数。品質も安定しており、長く使える。

3,000円〜5,000円(中級者向け)

より高品質を求める方向け。演色性が高く、より自然な光を実現。プロ仕様に近い機能を持つものも。

5,000円以上(上級者向け)

本格的な配信や撮影を目指す方向け。複数のライトを組み合わせたセットアップが可能。プロ仕様の高品質な製品。

初心者の方には1,000円〜3,000円の範囲をおすすめします。まずは基本的な機能を理解してから、必要に応じてグレードアップするのが効率的です。

お好みに合わせて好きなタイプを選びましょう。

【参考】Amazonで売られている撮影用LEDライト

【参考】Amazonで売られているリングライト

まだ始めたばかりであまりお金をかけたくないという方は、100円ショップのダイソーにもリングライトはあります。(100円ショップだけど770円なので注意)

調光10段階、調色3モード、スマホホルダー付きで角度調整も可能と、基本的な機能はすべて揃っているので、まずリングライトを試してみたいという方にオススメです。

ダイソーのリングライト

DAISOリングライトセット
(出典:ダイソーネットストア)

まとめ

チャットレディにとって自分をよりよく見せるためには照明はとても大切。でもくれぐれもやりすぎて玄人感・プロっぽさが出過ぎないように注意しながら、自分にベストな照明を探してみましょう。

照明は一度購入すれば長く使える投資です。焦らずに自分に合ったものを選んで、より魅力的なチャットレディを目指しましょう!

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